第6回<「プレゼンテーションデザイン」 ご依頼企業様の制作事例 [1ー前半]>
こんにちは。
「プレゼンテーションコーディネーター」の内野良昭です。
【[デザインに関わる方]に語る複業ナビ】も第6回をむかえました。
このブログは、各デザイナーさんだけではなく
◇デザイン事務所の経営者や営業の方
◇広告代理店の経営者や営業の方
◇印刷会社の経営者や営業の方
など、経営者や営業の方も含め何らかの形で[デザインに関わる方]に向けて
ビジネス界に存在している「もう1つのデザイン制作市場」をご紹介しております。
「もう1つのデザイン制作市場」というのは、もうお気づきだとは思いますが
第2回から第5回まででご紹介させていただいた「プレゼンテーションデザイン制作」のことです。
この市場は、需要がある割にはまだまだ知られていません。
そこで「プレゼンテーションデザイン制作」を、
まずは知って頂き、さらに興味を持って頂きたく
このブログで綴っております。
そのような想いを込めた【[デザインに関わる方]に語る複業ナビ】第6回の本日は、いよいよ「プレゼンテーションデザイン」を実際にご依頼下さった企業様の制作事例をご紹介致します。
<制作事例1社目:ポノス株式会社様>
「ポノス株式会社」様は、
新卒向け会社説明会で使用する「説明資料」をご依頼下さいました。
なぜ自社で作成されずに、弊社に依頼をして下さったのか。
それはまず、
1.もともと、会社説明会の資料はパワーポイントで作成していた
2.それにより、各社とも同じような構成でありきたりの説明資料になってしまう
3.そうすると、どうしても差別化ができず似たような印象になってしまった
4.それでなくても、ゲーム業界は様々な企業が乱立し各社の違いが見えにくい
5.だからこそ「この会社何か違う、面白そう」という会社の魅力を上手く伝え印象に残したい
6.そこで、一目で興味を持ってもらえるような、会社の情報や魅力をユニークに伝えるための手段を模索している
という背景から、
パワーポイントでは表現しきれない表現方法を取り入れて、
『「会社のコンセプトと魅力」そして「ゲームの世界観」』を表現することで、
他社との差別化を図りたい』
と願い、
a.『「会社のコンセプトと魅力」そして「ゲームの世界観」』を表現するには「Prezi」が最適なツールである
b.ゲームキャラクターを上手く使いながら、まるでゲームの世界に迷い込んだような世界観を創り出せるだろう
c.それなら、大切にしている『「会社のコンセプトと魅力」そして「ゲームの世界観」』を各社とは違うユニークさで表現することが期待できる
というのが「Prezi」を扱った「プレゼンテーションデザイン制作」を扱っている弊社にご依頼して下さった理由です。
さらに、ポノス株式会社様のこちらの案件のポイントは「新卒生」対象であることでした。
中途採用のように即戦力を求めるのとは違う
通常の会社プロフィールとも違う
あくまで、社会経験のない「新卒」である若者が対象。
ターゲットが違えば、同じ「会社紹介」でも
内容はもちろん「見せるデザイン」も全く違ってきます。
「映し出されるイメージ」とターゲットが重なるビジュアルでなければ、
せっかくのプレゼンも台無しになるからです。
このポイントは、みんなと同じことをしていたのでは差別化が難しくなってしまいます。
ただただ「Prezi」をスキルとして扱えるだけではなく、
◇ターゲットに合わせたデザイン性
◇プレゼンテーション時のアドバイス
なども必要になってくるのです。
ここで、ターゲットに合わせたデザイン性の違いを「Prezi」でご紹介します。
ターゲットに合わせたデザイン性の違い
[1.新卒用:ゲームメーカーっぽくファンシーなタッチで]
[2. B2B用:ビジネスモードの大人向けなので、シックなタッチで]
[ターゲットに合わせたデザイン性の違い=ポイント=]
◆素材は、新卒用もB2B用も、アイコン・イラスト・ロゴはほぼ同じものを使用
◆基本的な説明事項はほぼ同じ
◆ただ「対象者(ターゲット)」が違うので、対象者に合わせたデザインやイメージに変えて制作
以上、ターゲットに合わせたデザイン性の違いをご紹介しました。
いかがでしょうか?
「対象者(ターゲット)が変われば、同じ内容でもデザインが変わる」ことを
知って頂けましたら嬉しいです。
次回は「Prezi」でプレゼンテーションデザインを作成した「説明資料」。
この「説明資料」を実際に使用して、
ポノス株式会社様に新卒向け会社説明会を行って頂いた結果と
プレゼンテーションデザインの需要についてご紹介します。
どうぞお楽しみに!
本日も、ここまでお読みいただきありがとうございました。
また近日お会いしましょう。
■ポノス株式会社様■
https://www.ponos.jp/company/
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内野 良昭
プレゼンテーションコーディネーター
自らもマイクロソフト在籍中含め、累計500回以上のプレゼンを実施。
その経験から、プレゼンにもイノベーションが必要だと感じている。
「Prezi」を使った「プレゼンテーションデザイン」30件の依頼で、
2000万円もの売り上げをあげることに成功する。
(「Prezi」を使った案件を日本でほぼ独占しているため、
お客様に『「Prezi 制作」で検索したら、御社しか出てきません』と申告されたエピソードを持つ)