第2回<デザインスキルを活かせる市場がもう1つあった! プレゼン資料が持つ2つの視点>
こんにちは。
「プレゼンテーションコーディネーター」の内野良昭です。
【[デザインに関わる方]に語る複業ナビ】前回の第1回は、
[デザインに関わる方]の「あるあるお悩みチェック」をお届けしました。
主に「スキル・価値・報酬」の3つに関係するチェックでしたが、結果はいかがでしたか?
実は[デザインに関わる方]の世界には、この3つの条件が素晴らしく揃った「もう1つの市場」が存在します。
あなたは、ご存知でしたでしょうか?
今回は、その「もう1つの市場」の主役である「プレゼン資料」の視点について、2つお話しします。
【視点1:プレゼン資料を作る人は「誰」か?】
日本にも色々な業種の企業が存在しますが、
自分のアイデアを他社や他人に伝えるときは「プレゼン」をしますよね。
そのプレゼン資料、あなたの会社では「誰」が作成していますか?
中には、社内のパワポが出来るそのあたりの人に
「作っておいて」なんて、依頼する人がいます。
あなたの会社でも、そんな依頼者を見たり聞いたりしたことはありませんでしょうか?
この『プレゼン資料を「誰」が作成するのか!?』。
実は、ここに「もう1つの市場」が存在します。
しかし「仕上げてくれれば、誰でもよい」と言う企業が多く、盲点になっているのが現実です。
これは、人件費などを内部で賄っていることに関係しています。
【視点2:プレゼン資料に「費用」をかけているか?】
企業で、何かイベントを行うにしてもプロジェクトを立ち上げるにしても、
「費用」が必要ですよね。
プレゼン資料に必要な「費用」は、イベントやプロジェクトに最初から用意されている「費用」の中に入ってしまっていることが多くあります。
あるいは『プレゼン資料の「費用」なんて、意識すらされていない』なんてこともあるかもしれません。
つまり[視点1]でも少し触れました「人件費」。
これを内部で賄っているため、プレゼン資料作成に関する「費用」が表面化されないのです。
この『プレゼン資料の作成に、別途「費用」を用意する』。
恐らく、ほとんどの人が経験したことも聞いたこともないのではないでしょうか。
ここも「もう1つの市場」が存在する視点なのですが、やはり盲点となってしまっています。
【本日のメッセージ】
本日は、プレゼン資料が「誰」に作成されても気にされず
「費用」をかけることも意識されないことについて、フォーカスを当ててみました。
この「誰」と「費用」ですが、
もし『プレゼン資料に「費用」を別途かけて「誰」かに依頼をする』としたら・・・
今まで当たり前のようにスルーされてきたそこに「市場」が誕生するとは思いませんか?
しかし、この「誰」と「費用」が盲点となっているために、
確かに存在する「市場」なのにも関わらず、まだまだ世の企業にもデザイン界にも認知されていない。
そんな状態が続いています。
そこで次回は、実際に『「費用」をかけて「誰」かに依頼している』企業の事例をあげてみようと思っております。
どのような事例なのか、本当にそのような「市場」が現実的なのか、
是非、楽しみにしていて下さい。
本日も、ここまでお読みいただきありがとうございました。
また近日お会いしましょう。
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内野 良昭
プレゼンテーションコーディネーター
自らもマイクロソフト在籍中含め、累計500回以上のプレゼンを実施。
その経験から、プレゼンにもイノベーションが必要だと感じている。
「Prezi」を使った「プレゼンテーションデザイン」30件の依頼で、
2000万円もの売り上げをあげることに成功する。
(「Prezi」を使った案件を日本でほぼ独占しているため、
お客様に『「Prezi 制作」で検索したら、御社しか出てきません』と申告されたエピソードを持つ。)