第7回<「プレゼンテーションデザイン」ご依頼企業様の制作事例 [1ー後半]>
こんにちは。
「プレゼンテーションコーディネーター」の内野良昭です。
【[デザインに関わる方]に語る複業ナビ】前回は
「ポノス株式会社」様の制作事例で
「ターゲットに合わせたデザイン性の違い」をご紹介しました。
この制作には「Prezi」を使用しておりますが
「プレゼンテーションはパワポで充分だよ」というビジネスワーカーさんもいることでしょう。
もちろんそれでも良いのです。
ただ、プレゼンテーションに対して「結果を出すプレゼンテーション」の重要性が見直されてきている今日のビジネス界では
①分かりやすくにこだわり
②かっこよく魅せて
③全体のシナリオにつなげ
④差別化を図り
⑤プレゼン効果を高めて結果を出す
という、視覚的に飽きのこない「プレゼンテーションデザイン」を求めるビジネスワーカーも増えてきています。
実際、今回事例として挙げさせていただいた「ポノス株式会社」様も
「ありきたりな説明資料から脱却したい」という課題から、
視覚的にお客様を魅了させることができる「プレゼンテーションデザイン」を求めたのです。
その結果、
◇「非常に面白い・印象に残る説明会」だったというお声を頂くことが増えた
◇Preziを使った「説明資料」を使い始めてから、参加者の方が今まで以上に興味を持って話を聞いてくれるようになった
◇アンケート結果でも、多くの参加者からご好評を頂いている
◇プレゼンターの方も「Prezi」の世界観に入りながら、より「楽しく」話をすることができるようになった
◇「この会社何か違う、面白そう」という第一印象で興味を引き出すことができた
◇説明に耳を傾け、真剣に聞いてもらえるケースが増えた
という嬉しいお声をポノス株式会社様より頂くことができました。
いかがでしたでしょうか?
「企業様の事例1社目」として2回にわたり
1.「Prezi」を使用した「プレゼンテーションデザイン」の効果
2.ターゲット別に合わせた「同じ内容のデザイン性の違い」の必要性
3.「Prezi」を使用した「プレゼンテーションデザイン」の需要
4.実際に行った「新卒向け会社説明会」の結果と手ごたえ
について語らせていただきました。
次回は「企業の事例2社目様」をご紹介します。
お楽しみに!
本日も、ここまでお読みいただきありがとうございました。
また近日お会いしましょう。
******
■ポノス株式会社様■
https://www.ponos.jp/company/
******
内野 良昭
プレゼンテーションコーディネーター
自らもマイクロソフト在籍中含め、累計500回以上のプレゼンを実施。
その経験から、プレゼンにもイノベーションが必要だと感じている。
「Prezi」を使った「プレゼンテーションデザイン」30件の依頼で、
2000万円もの売り上げをあげることに成功する。
(「Prezi」を使った案件を日本でほぼ独占しているため、
お客様に『「Prezi 制作」で検索したら、御社しか出てきません』と申告されたエピソードを持つ。)
第6回<「プレゼンテーションデザイン」 ご依頼企業様の制作事例 [1ー前半]>
こんにちは。
「プレゼンテーションコーディネーター」の内野良昭です。
【[デザインに関わる方]に語る複業ナビ】も第6回をむかえました。
このブログは、各デザイナーさんだけではなく
◇デザイン事務所の経営者や営業の方
◇広告代理店の経営者や営業の方
◇印刷会社の経営者や営業の方
など、経営者や営業の方も含め何らかの形で[デザインに関わる方]に向けて
ビジネス界に存在している「もう1つのデザイン制作市場」をご紹介しております。
「もう1つのデザイン制作市場」というのは、もうお気づきだとは思いますが
第2回から第5回まででご紹介させていただいた「プレゼンテーションデザイン制作」のことです。
この市場は、需要がある割にはまだまだ知られていません。
そこで「プレゼンテーションデザイン制作」を、
まずは知って頂き、さらに興味を持って頂きたく
このブログで綴っております。
そのような想いを込めた【[デザインに関わる方]に語る複業ナビ】第6回の本日は、いよいよ「プレゼンテーションデザイン」を実際にご依頼下さった企業様の制作事例をご紹介致します。
<制作事例1社目:ポノス株式会社様>
「ポノス株式会社」様は、
新卒向け会社説明会で使用する「説明資料」をご依頼下さいました。
なぜ自社で作成されずに、弊社に依頼をして下さったのか。
それはまず、
1.もともと、会社説明会の資料はパワーポイントで作成していた
2.それにより、各社とも同じような構成でありきたりの説明資料になってしまう
3.そうすると、どうしても差別化ができず似たような印象になってしまった
4.それでなくても、ゲーム業界は様々な企業が乱立し各社の違いが見えにくい
5.だからこそ「この会社何か違う、面白そう」という会社の魅力を上手く伝え印象に残したい
6.そこで、一目で興味を持ってもらえるような、会社の情報や魅力をユニークに伝えるための手段を模索している
という背景から、
パワーポイントでは表現しきれない表現方法を取り入れて、
『「会社のコンセプトと魅力」そして「ゲームの世界観」』を表現することで、
他社との差別化を図りたい』
と願い、
a.『「会社のコンセプトと魅力」そして「ゲームの世界観」』を表現するには「Prezi」が最適なツールである
b.ゲームキャラクターを上手く使いながら、まるでゲームの世界に迷い込んだような世界観を創り出せるだろう
c.それなら、大切にしている『「会社のコンセプトと魅力」そして「ゲームの世界観」』を各社とは違うユニークさで表現することが期待できる
というのが「Prezi」を扱った「プレゼンテーションデザイン制作」を扱っている弊社にご依頼して下さった理由です。
さらに、ポノス株式会社様のこちらの案件のポイントは「新卒生」対象であることでした。
中途採用のように即戦力を求めるのとは違う
通常の会社プロフィールとも違う
あくまで、社会経験のない「新卒」である若者が対象。
ターゲットが違えば、同じ「会社紹介」でも
内容はもちろん「見せるデザイン」も全く違ってきます。
「映し出されるイメージ」とターゲットが重なるビジュアルでなければ、
せっかくのプレゼンも台無しになるからです。
このポイントは、みんなと同じことをしていたのでは差別化が難しくなってしまいます。
ただただ「Prezi」をスキルとして扱えるだけではなく、
◇ターゲットに合わせたデザイン性
◇プレゼンテーション時のアドバイス
なども必要になってくるのです。
ここで、ターゲットに合わせたデザイン性の違いを「Prezi」でご紹介します。
ターゲットに合わせたデザイン性の違い
[1.新卒用:ゲームメーカーっぽくファンシーなタッチで]
[2. B2B用:ビジネスモードの大人向けなので、シックなタッチで]
[ターゲットに合わせたデザイン性の違い=ポイント=]
◆素材は、新卒用もB2B用も、アイコン・イラスト・ロゴはほぼ同じものを使用
◆基本的な説明事項はほぼ同じ
◆ただ「対象者(ターゲット)」が違うので、対象者に合わせたデザインやイメージに変えて制作
以上、ターゲットに合わせたデザイン性の違いをご紹介しました。
いかがでしょうか?
「対象者(ターゲット)が変われば、同じ内容でもデザインが変わる」ことを
知って頂けましたら嬉しいです。
次回は「Prezi」でプレゼンテーションデザインを作成した「説明資料」。
この「説明資料」を実際に使用して、
ポノス株式会社様に新卒向け会社説明会を行って頂いた結果と
プレゼンテーションデザインの需要についてご紹介します。
どうぞお楽しみに!
本日も、ここまでお読みいただきありがとうございました。
また近日お会いしましょう。
■ポノス株式会社様■
https://www.ponos.jp/company/
******
内野 良昭
プレゼンテーションコーディネーター
自らもマイクロソフト在籍中含め、累計500回以上のプレゼンを実施。
その経験から、プレゼンにもイノベーションが必要だと感じている。
「Prezi」を使った「プレゼンテーションデザイン」30件の依頼で、
2000万円もの売り上げをあげることに成功する。
(「Prezi」を使った案件を日本でほぼ独占しているため、
お客様に『「Prezi 制作」で検索したら、御社しか出てきません』と申告されたエピソードを持つ)
第5回<「プレゼンテーションデザイン制作」ビジネスのきっかけ>
こんにちは。
プレゼンテーションコーディネーター」の内野良昭です。
【[デザインに関わる方]に語る複業ナビ】第5回となりました。
本日は、前回ご紹介しました「プレゼンテーションデザイン」の市場について、
なぜ「ニーズを確信したのか」その成り立ちについてお話させていただきます。
過去に3年間ほど
「プレゼンテーションデザイン」とともにご紹介しました「Prezi」の研修を開催していました。
そうすると、ある興味深い現象が起こったのです。
それは、参加してくださった方の職種によって、参加した目的が二手に分かれるという現象でした。
まず1つ目は、
医師や教師など「先生と呼ばれる」職業の方、
もしくはスポーツチームの監督など「人に指導する」職業の方
の場合です。
参加の動機は、
自身の学会で発表する・授業での副教材として使う・イメージをビジュアルで伝えるなど「Prezi」をマスターして活用することを目的としていました。
そして2つ目は、
一般企業の営業部や企画部の方、
もしくは個人事業主や起業をした方
いわゆる「ビジネスに関わる」職業の方の場合です。
参加の動機は、
本格的にマスターするというより「興味ある・触ってみたい」など
「Prezi」をビジネスツールとして、まずは使えるようになることを目的としていました。
そして研修が終了した後、
前述2つ目の「ビジネスに関わる」職業の生徒さんより、ある連絡が入ったのです。
内容は
『「Prezi」は社内プレゼンで使うには下手でもいいが、社外で取引先やお客様に使うには自身のスキルが足りない。でも「Prezi」を使うとカッコよくて受け手を飽きさせないから、社外でも使いたい』
というものでした。
ということは『「Prezi」のスキルをもっとあげたいのか』と思いましたが、
実はこの生徒さんのお話には続きがあったのです。
それは
『費用を支払うので、社外でも使えるレベルのプレゼン資料を「Prezi」で作成してほしい』
でした。
つまり「プレゼン資料を作成する」依頼が入ったのです。
そして同じ内容の連絡を、
やはり「ビジネスに関わる」職業の生徒さんより複数頂くという、第2の現象が発生したのでした。
その背景には、
<1>ビジネスワーカーは、本来担当する業務がとにかく忙しく、プレゼン資料の作成自体が本業ではない
<2>ITツールは、高いスキルを習得する必要はなく、ビジネススキルの一部程度として使えればよいと思っている
<3>「Prezi」は、ビジネスツールとしてプレゼン成功に効果があると感じている
<4>であれば、高いスキルを「外注」したい。そちらの方が早い
の事由があるようです。
こうして「Prezi」研修の生徒さんより「外注」の依頼を受けたことをきっかけに、
『「Prezi」を使用した、デザイン性の高いプレゼン資料』いわゆる「プレゼンテーションデザイン」に「ニーズ」があるということを確信しました。
同時に私の現職業「プレゼンテーションコーディネーター」が生まれたのです。
そして「プレゼンテーションデザイナー」という職業が、1つの市場として確立していきました。
いかがでしたでしょうか?
「プレゼンテーションデザイン」に「ニーズ」があると確信し
「プレゼンテーションデザイナー」という職業が確立していったのは
まさに、ビジネス現場のリアルなニーズがきっかけだったのです。
そこで次回は、実際の企業からの依頼、つまり「事例」を
いくつかご紹介させていただく予定です。
事例をご紹介することで「プレゼンテーションデザイン」という市場の必要性や需要が、よりリアルに伝わることを期待しています。
どうぞお楽しみに!
本日も、ここまでお読みいただきありがとうございました。
また近日お会いしましょう。
******
内野 良昭
プレゼンテーションコーディネーター
自らもマイクロソフト在籍中含め、累計500回以上のプレゼンを実施。
その経験から、プレゼンにもイノベーションが必要だと感じている。
「Prezi」を使った「プレゼンテーションデザイン」30件の依頼で、
2000万円もの売り上げをあげることに成功する。
(「Prezi」を使った案件を日本でほぼ独占しているため、
お客様に『「Prezi 制作」で検索したら、御社しか出てきません』と申告されたエピソードを持つ。)
第4回<「イマ」を超えるためにチャレンジしてみたい「プレゼンソフト」>
こんにちは。
「プレゼンテーションコーディネーター」の内野良昭です。
【[デザインに関わる方]に語る複業ナビ】前回までは、
「デザイナー」と「プレゼンテーション」の関係性について
①現代のプレゼン資料には、高いデザイン性が有効である
そうすると
②プレゼンテーションにおいて、デザイナーさんが必要になってくる
そこに
③「プレゼンテーション資料のデザインを手掛ける」という、もう1つの市場が存在する
しかし
④プレゼンテーションにおいては、デザインができる人は現在少ない
だから
⑤あなたも「プレゼンテーション資料のデザインを手掛ける」という
「デザイナーの仕事を1つ増やして複業をする」ことに興味を持って頂けると嬉しい
というお話をさせて頂きました。
さて!
ここで、突然ですがデザイナーさんであるあなたに質問です。
Q「プレゼンテーションをするための資料を作ってください」と言われて、
思いつく「プレゼンソフト」と言えば何でしょうか?
実際には「プレゼンテーションをするための資料を作ってください」と言われたことはないかもしれませんが、
おそらく多くの人が「パワポ」と答えるのではないでしょうか。
あなたはいかがでしたか?
パワーポイントは「スライド機能」によって、順を追って説明できるのが特徴です。
そう、紙芝居のようなイメージですね。
文字もたくさん記載できるので、レジュメの準備や配布資料に適しています。
また、手元のパソコンに次のスライドが表示されているので、
プレゼンターは、次に話すことを頭の中で準備できたり、
タイムスケジュールを見ることなくスムーズに進行できたりします。
さらに、図形などの種類も増え、アニメーション性能が上がり、
カッコよさもUPしています。
ただ…
プレゼンテーションの最初から最後までをずっと
スライドのような単調な動きで見るよりも、
もっと目が離せなくなるような様々な動きがあった方が
目と脳が忙しいので、見る側に飽きがこないという現実もあります。
さらに…
活字ばかり並んでいる画面よりも、
絵や写真や工夫された図解など、もっと目に楽しい画面の方が
脳に入りやすいので相手に伝わりやすいというのは否めません。
実際、
TED(プレゼンのエンターテインメント版)で見るようなプレゼンに、活字ばかりのビュジュアルを見ることはほとんどありません。
そして…
デザイナーのような感性や技術があれば、
パワーポイントのプレゼン資料をカッコ良くできはするのですが、
スタイリッシュ・新鮮・斬新などの、クオリティの高いカッコ良さを出すには限界が出てきてしまいます。
しかし、見る側はクオリティの高いカッコ良さの方が惹きつけられてしまうのです。
つまり、もっと動きがあり目に楽しくカッコイイ…
そんな、現在(イマ)を超えるプレゼン資料であれば、
「相手に飽きさせず、きちんと伝わり、魅了してもらえる。それにより結果が出やすい」
というプレゼンテーションが可能となります。
パワーポイントも長年活躍してきたソフトで充分素晴らしいのですが、
時代とともに見る側が慣れきってしまい、結果があまり…という方も多くいます。
そこで、パワポの研修を何年もやってきた私が言うのも何ですが
現在(イマ)を超えるプレゼン資料を作成するのに有効な
プレゼンソフトの存在を知って頂きたいのです。
そのプレゼンソフトの名前は
「Prezi(プレジ)」
です。
「Prezi(プレジ)」をマスターすると、あらゆる機能であなたのデザイン性をより高く発揮することができ、ワクワクしながら作品を作成することができます。
その作品がプレゼン資料だった場合
「相手に飽きさせず、きちんと伝わり、魅了してもらえる。それにより結果が出やすい」ことを希望しているプレゼンターにとても喜ばれ、
あなたのデザイナーとしてのやりがいが今以上に得られます。
そして今、冒頭でもお話させて頂きましたとおり
「プレゼンターに依頼されて、
デザイナーがプレゼンテーション資料のデザインを手掛ける」
という仕事が、実際に存在しているのです。
また、おとなり韓国では
かつて大統領選挙でも「Prezi」を使ったプレゼンが行われました。
このことにより「Prezi」を使ったプレゼンに効果を期待するのも、
プレゼンを成功に導く1つの方法として認識されているようです。
こうした「プレゼンテーション資料のデザイン」のことを
「プレゼンテーションデザイン」と呼び、
「プレゼンテーションデザイン」を手掛けるデザイナーさんのことを
「プレゼンテーションデザイナー」と呼んでいます。
そして
「プレゼンテーションデザイン」に必要なプレゼンテーションソフトであり
「プレゼンテーションデザイナー」として持っておきたいスキルである
「Prezi(プレジ)」の具体的な機能やテクニカルについてですが、
こちらはまた改めて、違う回でご紹介させてください。
さて、ここまでいかがでしたでしょうか?
「プレゼンテーションデザイン」というもう1つのスキル。
「プレゼンテーションデザイナー」というもう1つの職業。
そこには、
◇デザイナーとしての大きなやりがい
◇高いニーズに伴った高い価値
◇価値に見合った報酬
があり、デザイナーさんとしてのあなたをさらに向上させることができます。
本日も、お読みいただきありがとうございました。
この記事が、あなたの未来にお役に立てることを願って…
また近日お会いしましょう。
******
内野 良昭
プレゼンテーションコーディネーター
自らもマイクロソフト在籍中含め、累計500回以上のプレゼンを実施。
その経験から、プレゼンにもイノベーションが必要だと感じている。
「Prezi」を使った「プレゼンテーションデザイン」30件の依頼で、
2000万円もの売り上げをあげることに成功する。
(「Prezi」を使った案件を日本でほぼ独占しているため、
お客様に『「Prezi 制作」で検索したら、御社しか出てきません』と申告されたエピソードを持つ。)
第3回<プレゼン成功には高いデザイン性が有効! 今デザイナーさんが必要とされる2つの事実>
こんにちは。
[プレゼンテーションコーディネーター]の内野良昭です。
【[デザインに関わる方]に語る複業ナビ】第3回目の今日は、
ユーザー事例をお話する前に
私のタイトルにある[プレゼンテーションコーディネーター]という役割についてお話させてください。
端的に言うと
[デザインに関わる]仕事をしている、つまり[デザイナーさん]であるあなたと、
クライアントさんとの「橋渡し」をする仕事。
それが[プレゼンテーションコーディネーター]です。
今日は[プレゼンテーションコーディネーター]の仕事内容と、
[デザイナーさん]と[クライアントさん]と[プレゼンテーションコーディネーター]の関係性について、2つの事実をご紹介します。
[事実1:クライアントさんは[デザイナーさん]を必要としている]
クライアントさんがプレゼンテーションを行うにあたり
◇文字ばかりのプレゼン資料では、お客様に伝わらなくて…
◇従来の「スライド型プレゼンテーションソフト」に、お客様が飽きてきていて…
◇プレゼン資料をもっと「カッコよく」魅せたいのだけど…
など「話すプレゼン」ではなく「見せるプレゼン」において、多くの課題を抱えています。
「プレゼンの課題は、話すスキルだけでは解決できない!」ことは、想定内ですよね。
この「見せるプレゼン」の課題を解決しないままでは、
クライアントさんのプレゼンテーションは、
お客様に「伝わらない・飽きられる・魅了してもらえない」となってしまいます。
結果...何日もかけて練ったアイデアを受け入れてもらえず、成果を出せなかった…
そんな悔しい思いをしてきたプレゼンターが、実際に多くいます。
クライアントさんにそんな悔しい思いをさせないために、
私ども「プレゼンテーションコーディネーター」は
「見せるプレゼン」において「伝わらない・飽きられる・魅了してもらえない」という課題を改善できる「あること」を取り入れています。
そのあることとは
「見せるプレゼン」に「デザイン」を組み込み、見える部分のクオリティを上げ「魅せるプレゼン」に仕上げる
ことです。
「デザイン」を組み込むとなると、やはり必要なのは[デザイナーさん]です。
成果にこだわるクライアントさんには、デザインを手掛けてくれるデザイナーさんが必要なのです。
[事実2:プレゼンテーションを手掛けてくれる[デザイナーさん]が少ない]
成果にこだわるクライアントさんには、デザイナーさんが必要であることをお話ししました。
しかし、単にビジュアルが素晴らしいデザインを作成してもらえれば良いかというと、
そうではないときもあります。
注目しなくてはいけないのは、クライアントさんと「クライアントさんのお客様」のニーズです。
例えば、求人誌に載せる「会社紹介」の依頼があったとしまして
◇新卒生を募集したいのか
◇即戦力になる中堅世代を募集したいのか
◇ベテラン技術者を募集したいのか
このようなクライアントさんが欲しい人材の違いで、同じ「会社紹介」でも内容はもちろん「見せるデザイン」も全く違ってきます。
「映し出されるイメージ」と「募集対象者」が重なるビジュアルでなければ、
せっかくのプレゼンも台無しです。
さらに、そのアプローチやシナリオ作成など、場面場面で異なるシーンをうまく表現できないと、勝てる戦も自ら負けを選んでしまうことになります。
このデリケートな部分を調整する仕事人。
それが私ども[プレゼンテーションコーディネーター]となります。
[プレゼンテーションコーディネーター]は、クライアントさんから話をよくよく聞き取り、クライアントさんとお客様のニーズを把握して、デザイナーさんに伝えます。
さらに、クライアントさんにはプレゼンテーションのアドバイスもします。
こうした、クライアントさんのプレゼンテーションを、成功に導くコーディネートをすることが「プレゼンテーションコーディネーター」の仕事というわけです。
しかし! ここで[プレゼンテーションコーディネーター]にとって、痛い悩みがあります。
その悩みとは
「プレゼンテーションを手がけてくれるデザイナーさんが少なすぎる!」
世の中にはあらゆるデザイナーさんがいますが、
グラフィック・DTP・Webデザインの世界では、
チラシ・パンフレット・ホームページなどの競争が大変激しくなっています。
一方、プレゼンテーションにおけるデザインの世界では、同じITを使う仕事でありながら、その「デザインが出来る人」が圧倒的に不足しているのです。
[本日のメッセージ]
本日は、
◇プレゼンテーションにおいてデザイナーさんが必要とされていること
◇プレゼンテーションにおいてデザイナーさんが少ないこと
を踏まえながら[プレゼンテーションコーディネーター]とはどのような仕事なのかについて、お話ししました。
そして、前回の第2回では、デザイナーさんには
『プレゼン資料に「費用」を別途かけて「誰」かに依頼をする』という、
まだデザイン界では認知されていない、もう1つの市場が存在していますというお話をさせていただきました。
いかがでしょうか?
今のやりがいのあるあなたのデザインの仕事に、同じデザイン関係でとても必要とされている仕事を追加して「複業」をしてみる。その先には…
◇デザインスキルの大幅なアップ
◇デザインスキルの価値に見合った報酬
◇やりがいがさらにアップ
など、魅力的なものが待っています。
この市場に少しだけでも興味を持っていただけますと嬉しいです。
次回は、プレゼンテーションにおけるデザインという市場を
もっと掘り下げてお話ししたいと思っております。
是非、楽しみにしていてください。
本日も、ここまでお読みいただきありがとうございました。
また近日お会いしましょう。
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内野 良昭
プレゼンテーションコーディネーター
自らもマイクロソフト在籍中含め、累計500回以上のプレゼンを実施。
その経験から、プレゼンにもイノベーションが必要だと感じている。
「Prezi」を使った「プレゼンテーションデザイン」30件の依頼で、
2000万円もの売り上げをあげることに成功する。
(「Prezi」を使った案件を日本でほぼ独占しているため、
お客様に『「Prezi 制作」で検索したら、御社しか出てきません』と申告されたエピソードを持つ。)
第2回<デザインスキルを活かせる市場がもう1つあった! プレゼン資料が持つ2つの視点>
こんにちは。
「プレゼンテーションコーディネーター」の内野良昭です。
【[デザインに関わる方]に語る複業ナビ】前回の第1回は、
[デザインに関わる方]の「あるあるお悩みチェック」をお届けしました。
主に「スキル・価値・報酬」の3つに関係するチェックでしたが、結果はいかがでしたか?
実は[デザインに関わる方]の世界には、この3つの条件が素晴らしく揃った「もう1つの市場」が存在します。
あなたは、ご存知でしたでしょうか?
今回は、その「もう1つの市場」の主役である「プレゼン資料」の視点について、2つお話しします。
【視点1:プレゼン資料を作る人は「誰」か?】
日本にも色々な業種の企業が存在しますが、
自分のアイデアを他社や他人に伝えるときは「プレゼン」をしますよね。
そのプレゼン資料、あなたの会社では「誰」が作成していますか?
中には、社内のパワポが出来るそのあたりの人に
「作っておいて」なんて、依頼する人がいます。
あなたの会社でも、そんな依頼者を見たり聞いたりしたことはありませんでしょうか?
この『プレゼン資料を「誰」が作成するのか!?』。
実は、ここに「もう1つの市場」が存在します。
しかし「仕上げてくれれば、誰でもよい」と言う企業が多く、盲点になっているのが現実です。
これは、人件費などを内部で賄っていることに関係しています。
【視点2:プレゼン資料に「費用」をかけているか?】
企業で、何かイベントを行うにしてもプロジェクトを立ち上げるにしても、
「費用」が必要ですよね。
プレゼン資料に必要な「費用」は、イベントやプロジェクトに最初から用意されている「費用」の中に入ってしまっていることが多くあります。
あるいは『プレゼン資料の「費用」なんて、意識すらされていない』なんてこともあるかもしれません。
つまり[視点1]でも少し触れました「人件費」。
これを内部で賄っているため、プレゼン資料作成に関する「費用」が表面化されないのです。
この『プレゼン資料の作成に、別途「費用」を用意する』。
恐らく、ほとんどの人が経験したことも聞いたこともないのではないでしょうか。
ここも「もう1つの市場」が存在する視点なのですが、やはり盲点となってしまっています。
【本日のメッセージ】
本日は、プレゼン資料が「誰」に作成されても気にされず
「費用」をかけることも意識されないことについて、フォーカスを当ててみました。
この「誰」と「費用」ですが、
もし『プレゼン資料に「費用」を別途かけて「誰」かに依頼をする』としたら・・・
今まで当たり前のようにスルーされてきたそこに「市場」が誕生するとは思いませんか?
しかし、この「誰」と「費用」が盲点となっているために、
確かに存在する「市場」なのにも関わらず、まだまだ世の企業にもデザイン界にも認知されていない。
そんな状態が続いています。
そこで次回は、実際に『「費用」をかけて「誰」かに依頼している』企業の事例をあげてみようと思っております。
どのような事例なのか、本当にそのような「市場」が現実的なのか、
是非、楽しみにしていて下さい。
本日も、ここまでお読みいただきありがとうございました。
また近日お会いしましょう。
******
内野 良昭
プレゼンテーションコーディネーター
自らもマイクロソフト在籍中含め、累計500回以上のプレゼンを実施。
その経験から、プレゼンにもイノベーションが必要だと感じている。
「Prezi」を使った「プレゼンテーションデザイン」30件の依頼で、
2000万円もの売り上げをあげることに成功する。
(「Prezi」を使った案件を日本でほぼ独占しているため、
お客様に『「Prezi 制作」で検索したら、御社しか出てきません』と申告されたエピソードを持つ。)
第1回<[デザインに関わる方]に聞く「あるある」お悩み10のチェック>
こんにちは。
そして「Hatena Blog」では、はじめまして。
「プレゼンテーションコーディネーター」の内野良昭です。
本日は【[デザインに関わる方]に語る複業ナビ】1回目ということで、
デザインに関わる仕事をされているあなたに、
まずは自身に起きている現状を整理して頂きたいと
「チェックリスト」を用意しました。
世間の「グラフィックデザイナー・DTPデザイナー・Webデザイナー」からよく耳にし、
[デザインに関わる方]なら1度は経験しているであろう「それ、あるある!」というお悩みを、
10項目にまとめたリストです。
題して<[デザインに関わる方]に聞く「あるある」お悩み10のチェック>。
あなたには、いくつの「あるある」があるでしょうか?
では早速始めてみましょう!
<デザイナーに聞く「あるある」お悩み10のチェック!>
1.正直「デザイナー」という職種に「報酬」が見合っていないなと思うことがある
2.自分のデザインは過小評価されていると思う
3.「休日前日に仕事を振られ、休み明けを締め切りに指定された」経験がある
4.営業はクライアントの要望を聞きすぎて、しわ寄せが自分にきていると感じる
5.ズバリ! プライベートの時間が欲しい
6.多種多様なデザインを勉強したいと思っている
7.クライアントから直接評価される仕事の進め方をしたい
8.「クライアントを自分のデザインで感動させたいなあ」と思うことがある
9.デザイナーという仕事に自信を持っているのに、不完全燃焼を感じることがある
10.各巨匠たちに憧れて入った世界だが、現在はもう仕事へのトキメキが消えている
以上<デザイナーに聞く「あるある」お悩み10のチェック!>でした。
お疲れ様です。
さて、あなたはいくつ当てはまりましたか?
■0~3個の方は、本当に「あるある」で済ませることができますね。
■4~5個の方は、少しデザイナー業が辛くなってきてはいませんか?
■そして! 6個以上の方は、ストレスが溜まっているかもしれません。
この先の未来がちょっと…心配ではないでしょうか?
今のうちに何か手を打てれば良いのですが、方法がなかなか見つからないのが現実ですよね。
ただ、当てはまったのがいくつであっても、
デザインが好きで頑張ってきた世界だからこそ、
「『あるある』というか、これが普通だから悩んではないよ」
「好きを仕事にできたのだから、これで満足しているよ」
など、ポジティブ派の方。
「上ばかり見ても仕方ないし」
「どこのデザイン会社でも同じだろうし」
など、諦めている派の方。
「何とか方法ないかなあ」
「独立してもダメかなあ」
など、現状を変えたい派の方。
様々だと思います。あなたは何派でしょうか?
決して今が悪いというわけではなくても、今後もデザイン界を泳いでいきたいあなたに
『実は「現状を変える」船があるよ』
と言ったとしたら…その船を「見るだけは見てみたいな」と思う派ではありますか?
この【[デザインに関わる方]に語る複業ナビ】では数回にわたり
あなたのスキルやセンスをもっと活かせる方法や、
あなたの仕事の「価値」を上げる方法、
そして「価値に見合った報酬」を受け取る方法、
さらには「あなた自身」はもちろんのこと「あなたのクライアントさん」も「クライアントさんのお客様」も、感動し喜び笑顔になれる。
そんな仕事の仕方などもお伝えしていきます。
その過程で
◇「デザインに関わるあなた」と「プレゼンテーション」との関係性
◇現代における「プレゼンテーション」の重要性
など「プレゼンテーションの世界」もお伝えしていきますので、現代の波に触れることもできます。
まず次回は「デザイン界では認知されていない『プレゼン資料の2つの視点』に隠されている市場」のお話を考えています。
どうぞお楽しみに!
ここまでお読み頂きありがとうございました。
また近日お会いしましょう。
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内野 良昭
プレゼンテーションコーディネーター
自らもマイクロソフト在籍中含め、累計500回以上のプレゼンを実施。
その経験から、プレゼンにもイノベーションが必要だと感じている。
日本で「Prezi」を使った「プレゼンテーションデザイン」の
(お客様に「『Prezi 制作』で検索したら、御社しか出てきません」と言われたエピソードもある)
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